「完全自由設計」とは?|“選ぶ家づくり”ではなく“つくる家づくり”という考え方

注文住宅を検討すると、
よく目にする言葉のひとつが 「完全自由設計」 です。

でも、

「自由って、どこまで自由?」
「規格住宅との違いって何?」
「自由すぎると迷いそうで逆に不安…」

こう感じる方も多いのが現実です。

結論から言うと、

完全自由設計は、ただ“自由度が高い家づくり”ではありません。
自分たちの暮らし方・価値観・好みを丁寧に形にしていく、
“考えながらつくる家づくり” のことです。

この記事では、
徳島でデザイン住宅を検討している方に向けて、

・完全自由設計の本当の意味
・規格住宅との違い
・向いている人・向いていない人
・進め方のイメージ

このあたりを、分かりやすくお話しします。

「自由に間取りが決められる」だけじゃない
完全自由設計というと、

・好きな間取りができる
・好きな見た目が選べる
・制限が少ない

そんなイメージを持たれがちです。

もちろんそれも間違いではありませんが、
本質はそこではありません。

私たちが考える完全自由設計とは、

“自分たちに本当に合った暮らしを、
ゼロから一緒に考えてつくっていく”こと。

・何LDKにするか
・部屋をどこに置くか
という話にとどまらず、

・どう暮らしたいか
・家族にとって何が一番心地いいか
・どんな空間が「好き」か

ここまで踏み込んでいけるのが、
完全自由設計の大きな価値です。

規格住宅との違いは「スタート地点」
規格住宅は、
ある程度決まったプランや形をベースにして、

「そこから選ぶ・調整する」

という進め方が中心です。

一方、完全自由設計は、

“決まった正解が最初からない”

ここが大きく違います。

・家族構成
・ライフスタイル
・好きなデザイン
・予算
・敷地条件

こうした要素を踏まえて、
ゼロから最適な形を考えていく。

だからこそ、

「自分たちのために設計された家」

という満足感につながりやすいのです。

完全自由設計の魅力
① 暮らし方に合わせられる
家族それぞれで、
心地よい生活リズムは違います。

・家事が楽になる動線
・子育てがしやすい配置
・自分の時間を保てる居場所
・無理なく片づく収納計画

これらを “最初から前提として設計できる” のが大きな魅力です。

② デザインの一体感が生まれる
完全自由設計のもう一つの強みは、

「間取り・内装・インテリアが一体で考えられる」 こと。

・空間の見せ方
・光の入り方
・素材の使い方
・視線の抜け方

こうした要素を合わせて設計することで、
“ただ便利な家”ではなく、

「好きだと思える住まい」
に仕上がっていきます。

③ コストのかけ方をデザインできる
完全自由設計は、
“好きなだけカスタマイズする家づくり”
ではありません。

むしろ、

・どこにコストをかけるか
・どこはシンプルでいいか

優先順位を整理できる家づくり です。

結果として、

「高級感はあるのに、予算は現実的」

というバランスが取りやすくなります。

完全自由設計が「向いている人」と「向いていない人」
正直に言うと、
完全自由設計は“誰にでも最適”ではありません。

✔ 向いている人
・自分たちらしい家をつくりたい
・デザインや雰囲気にもこだわりたい
・暮らし方を一緒に整理してほしい
・“選ぶ家づくり”より“考える家づくり”がしたい

✔ 少し不向きな人
・とにかくスピード重視で建てたい
・できるだけ手間をかけたくない
・「もう決まっているものから選びたい」タイプ

こういう方には、
規格住宅という選択も十分“正解”です。

大切なのは、

「自分たちがどんな家づくりをしたいか」

を間違えないこと。

徳島での完全自由設計は「現実」と寄り添って進める
徳島市・阿南市・小松島市・勝浦町など、
私たちが家づくりをしている地域では、

・敷地の形
・道路との関係
・周辺環境
・日当たり
・暮らし方

こうした条件が毎回違います。

だからこそ、

“土地に合わせた家づくり”ではなく
“暮らしと土地を合わせて設計する”

これが、完全自由設計をやる意味だと考えています。

よくある質問(Q&A)

Q. 完全自由設計って、自由すぎて迷いませんか?
A. いきなり「どうしますか?」とは進めません。暮らし方・好きな雰囲気・優先順位を一緒に整理しながら進めるので、迷うより“納得が深まる”家づくりになります。

Q. 規格住宅より高くなりますか?
A. 仕様を盛り込めば高くなりますが、優先順位を整理して設計すれば、無理のない価格で計画することが可能です。大切なのは「どこにコストをかけるか」です。

Q. 徳島市や阿南市、小松島市でも完全自由設計は対応できますか?
A. もちろん対応可能です。むしろ土地条件が異なる地域だからこそ、自由設計で“その場所に合った最適な住まい”を考える価値があります。

Q. デザイン住宅としても考えられるんですか?
A. はい。間取り・空間・インテリアまで含めて設計できるため、暮らしやすさとデザインの一体感を目指す家づくりが可能です。

まとめ|“日本のデザイン住宅を、本物にする”ために
完全自由設計は、

・自由度が高い
・好きなように決められる

という“便利な言葉”ではありません。

自分たちの暮らしと、好きなデザインと、
現実的な予算を丁寧に整理していく家づくり。

だからこそ私たちは、

「日本のデザイン住宅を、本物に変えていく」

という想いのもとで、
この完全自由設計に向き合っています。

徳島で注文住宅・デザイン住宅を検討している方にとって、
“自分たちに合った家づくりの選択肢”を考えるヒントになれば幸いです。

 

監修者情報

有限会社 河村総合建築
代表 河村 修

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